検体測定室を企画する、場所や環境とは?
血液検査のうち血糖や脂質など9項目が、1~8分間で身近な環境にいながら測定できます。
生活習慣病が何かと話題の現代、セルフメディケーションを応援できる環境は、医療機関だけではありません。
薬局に限らず民間企業や行政、テナントなど多彩なシーンで活用してみませんか?
- 従業員様の健康意識を向上
- お客様のセルフメディケーションを支援
- 健康増進を意識した新顧客層の開拓
- 地域貢献として健康Checkの拠点に
私たちは、医療現場で培った知識と経験をもとに、企業 対 個人の「橋渡し的存在」となり、
健康管理を応援する形について、数値にあらわし具現化します!
検体測定室って何?という方へ
こちらの動画より2分間で解説します↓
リテラブーストが選ばれる理由
検定測定室はひとつのきっかけ。
そのスペースで、医療や健康における「そんなの知らなかった!」という情報を、いかに丁寧にお伝えできるかどうか?
当社はここに、重点をおいています。
一般の受検者様では、服薬や肩こりなどの、見すごしがちなことも会話にあがります。
薬局内研修では、単に測定方法や注意点をお伝えするだけではありません。一般の受検者様がどのようなご不安を抱き、測定に臨まれているのか?そういった情報も、皆様と共有しながら活動しております。
培ったノウハウは、youtube動画やInstagramで配信中!これをご覧になり、お声掛けいただくことも増えてきました。
受検者様と大切な関係性を築くには、確かな技術をあらかじめ確認し、綿密な打合せを重ねて、本番にのぞむことが必要ではないでしょうか。
↑検体測定室ノウハウ動画を 随時Up↑
申請から感染性廃棄物処理まで一貫して請け負います。たとえば、当社に持ち合せのない測定機器も、レンタルや選定について代行可能です。ご依頼側にて人手が欲しい際は、当社から10名以上の出向も実績があります。
導入を検討中の段階から、安心してお問合せください。その時点で、検体測定室や経費について調べておく必要はありません。多方面から最適なサポート内容を検討いたします。お見積り時点から、一緒に練らせていただくスタイルが好評です。
英語の“boost(ブースト)”が由来で、「押し上げる」「引き上げる」といった意味をもちます。受検者様のもつ健康リテラシーを、書き換えるのではなく押し上げるイメージです。また、測定従事者(医療関係者)様の、コミュニケーション力を引き上げるイメージも。当社はその、着火剤のような存在でありたいと思っています。
シーン別の活用事例
事例
Scene1:医療関係機関など
- 届出はしたけど、運営できていない。
- 健康相談会に、プラスで取入れたい。
- 要望があるものの、迷っている。
- 検討中で、まずは体験してみたい。
医師・薬剤師・(看護師)※・臨床検査技師のいずれかが当日常駐し、医薬品卸から測定用試薬や穿刺針などの消耗品を購入できる場合、ほかに揃える必要があるものは明白です。それは、測定機器本体とスキームの2つ。
スタッフ様むけの勉強会や研修も、ご好評頂いております。おひとりお一人が検体測定についてご理解を深めるために、ご活用ください。
※現時点で検体測定室の精度管理責任者になれるのは、医師、薬剤師、臨床検査技師の3資格に限られています。
事例
Scene2:スポーツジムなど
- 身体づくりでターゲットの絞り込みに
- 目標達成度合いを数値で確認
- 体組成や歩行測定などと組み合わせて
- お一人ずつに接する機会づくりに
スポーツジムや身体づくりに関連したサービスを提供する企業様は、見た目や筋肉、可動域などのコンディションに加えてメンタル面でもサポートしてくれる、ストレス社会にとって非常に意味のある場所です。
とくに血糖(随時BS、HbA1c)や脂質(中性脂肪、HDL-c)は運動と深い関係があり、これを測定できる検体測定室はお客様にとって、確かなモチベーションアップにつながります。
事例
Scene3:保険代理店など
- 健康や医療に関する情報提供の場
- 定期的な見直しのきっかけづくり
- 健康診断・未受診率の低下に寄与
- 健康経営のツールとして
保険代理店は、「何かあったら頼る所」から「いつでも頼れる所」へ。生命保険や傷病保険などをあつかう専門家は、もしものときに必要な情報をふだんから発信している所も多く、その情報を欲しいと思っている人は多いはず。
価値ある情報を、大切なお客様や地域の皆さんに「伝えるための場」として、検体測定室をご活用ください。
事例
Scene4:銭湯や指定管理施設など
- 住民の健康診断受診率・向上に寄与
- 定期的に通いたいと思えるきっかけに
- 通い慣れた環境で利用価値を更に向上
- スタッフ様のヘルスリテラシー向上に
※検体測定ガイドラインに沿い、安全面や衛生面に十分配慮し厚生労働省の許可を得た上で開催させて頂きます
図書館や銭湯など気軽に通える場所でも、検体測定室は開設可能です。より身近な日常生活の線上に検体測定室があれば、その場所を拠点として、一般の方々と医療関係者との間にある医療情報の溝が少なくなくなるはず。
医療機関のなかで受検者さんを待つスタイルの検体測定室がほとんどですが、日常生活の中に溶け込むような検体測定室のイメージを、一緒につくっていきませんか?
期間の目安&費用
ニーズにより部分外注も賜ります。必要または不要部分について、お気軽に申しつけください。
ご依頼内容・お悩み | 目安価格(税別) |
① 測定機器だけ必要、導入は検討中 | ¥60,000~ |
② 測定機器も測定者も必要 | ¥80,000~ |
③ 申請作業から資材作成も必要 | ¥150,000~ |
④ 不要部分を見極めて部分外注 | ~¥200,000 |
⑤ 薬局以外の場所で開設&運営してほしい | ¥200,000~ |
⑥ イベント会場や会議室で開設&運営してほしい | ¥250,000~ |
- 無料お見積りは、お気軽にどうぞ!
- 測定試薬や衛生用品などの消耗品は含みませんが、別途ご要望にて持参可能。
- 1回あたりの価格です。複数同時申込みの際はセット割引きもございます。
- 受検者(測定をする参加者)からの金銭徴収や価格設定は、自由にご選択可能。
- パーティションやデスク、椅子など、別途レンタルも可能。
使用する測定機器
当社で使用する機器は主に次の3種です。
※情報の詳細について相違のある部分に関しては、各メーカー情報を優先してください。
Afinionアナライザー2
製品名 | Afinionアナライザー2(製造販売元: アボットダイアグノスティックス株式会社) |
外形寸法 | 200mm(W)×330mm(D)×190mm(H) |
重量 | 約3.4kg(電源アダプターを含まず) |
使用環境 | 測定可能温度:18~30℃ 測定可能湿度:10~90% |
測定項目 | HbA1c (グリコヘモグロビンA1c)、脂質(総コレステロール、HDL-コレステロール、トリグリセライド) ※推定平均血糖値(eAG)、LDL-コレステロール、non-HDL-コレステロール、総コレステロール/HDL-コレステロール比を計算式により算出可能 |
検体量 | 1.5μL(HbA1c)、15μL(脂質) |
測定時間 | HbA1c 約3分、脂質 約6分 |
測定範囲 | HbA1c:4.0~15.0%(NGSP値)、脂質:100~500mg/dL(総コレステロール)、15~100mg/dL(HDL-コレステロール)、45~650mg/dL(トリグリセライド) |
電源電圧等 | 電源アダプター 入力:AC100~240V、50/60Hz電源アダプター 出力:DC24V |
↑該当機器で実際に測定している動画 by 「検体測定室おしえてチャンネル」
コバスb101
製品名 | コバス b 101(製造販売元: ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社) |
外形寸法 | 135mm(W)×234mm(D)×184mm(H) |
重量 | 約2kg(電源アダプターを含まず) |
使用環境 | 測定可能温度:15~32℃ 測定可能湿度:10~85% |
測定項目 | HbA1c (グリコヘモグロビンA1c)、脂質(総コレステロール、HDL-コレステロール、トリグリセライド) ※推定平均血糖値(eAG)、LDL-コレステロール、non-HDL-コレステロール、総コレステロール/HDL-コレステロール比を計算式により算出可能 |
検体量 | 2μL(HbA1c)、19μL(脂質) |
測定時間 | HbA1c、脂質共に約6分 ※使用測定機器により、測定時間が多少前後します。 |
測定範囲 | HbA1c:4.0~14.0%(NGSP値)、20~130mmol/mol/(IFCC値) 脂質:50~500mg/dL(総コレステロール)、15~100mg/dL(HDL-コレステロール)、45~650mg/dL(トリグリセライド) |
電源電圧等 | 電源アダプター 入力:AC100~240V、50/60Hz電源アダプター 出力:DC12V 消費電力:最大60VA |
↑該当機器で実際に測定している動画 by 「検体測定室おしえてチャンネル」
BBx
製品名 | BBx(製造販売元:テラメックス株式会社) |
外形寸法 | 126mm(W)×205mm(D)×110mm(H) |
重量 | 約0.8kg(電源アダプターを含まず) |
使用環境 | 測定可能温度:(現在、更新中です) |
測定項目 | 肝機能(GOT,GPT、γ-GTP)、随時血糖値、脂質(トリグリセライド) ※当社は「マルチリーフType1」を使用し、検体測定室で扱うことのできる項目のみ、検査結果をお知らせします。 |
検体量 | 50μL |
測定時間 | 7分 |
測定範囲 | (現在、更新中です) |
電源電圧等 | 電源アダプター 入力:AC100~240V、50/60Hz電源アダプター 出力:DC12V 消費電力:最大60VA |