検体測定室に関する専門家からのレビュー#03:イチワタ薬局 親鼻店様(埼玉県秩父郡)

イチワタ薬局親鼻店様が位置するのは、関越自動車道 花園インターから車で30分、インター降りたあと 皆野寄居有料道路でトンネルをくぐり1.5㎞程に位置する 埼玉医療生活協同組合 皆野病院の門前。駐車場は十分な 台数あるものの、インタビューに訪れた当日は比較的 空いているという金曜日だったにも関わらず、沢山の車が停められていました。

201510月に 開局したばかりの新しい薬局で、開局から管理薬剤師を務める 一和多先生の、しっとりと落ち着いた雰囲気に 温かさを感じます。
きっと、測定される方々も、服薬指導を受ける患者様も、皆様、ホッとしながら ご質問などされていくのでしょう。
店内には、今月 3/16~3/18 に開催される年1回の ドラッグストアショー の お知らせポスターや、セルフメディケーション推進に関する掲示物など、皆様に知って頂きたいお得 & 最新情報が綺麗に貼られており、来局者の健康を 応援しようとなさるご姿勢が、ひしひしと伝わって参りました。

☝こちらの画像をクリックすると「株式会社イチワタ」様の公式サイトに飛びます。埼玉県に、ドラッグストアと調剤薬局を 8店舗展開。
高齢者専用宅配弁当サービス「宅配cook123」
や、ドラッグストアだからこそ成し得る 化粧品やメイクのアドバイスが嬉しい、女性専用エステサロン(花園インター店、秩父永田店)など、ヘルスケア用品とビューティーケア用品の品揃えの充実を特徴に、地域社会の美と健康生活を支え、お客様との 信頼関係を何よりも大切にし、魅力あふれる、お店づくりを進めていらっしゃる会社です。
その歴史、ドラッグストア・イチワタ様の創業はなんと、江戸時代末期!およそ150年以上に渡り、人々の身体の苦痛を和らげ、笑顔で暮らせる毎日を支え続ける中で、医薬業界が変化しても、その精神を変える事なく、柔軟に、検体測定室や 地域への健康フェアなど 取組んでいらっしゃいます。
会社独自のサービス展開が、既に魅力的なのに、
今なぜ、検体測定室を設置されたのか?
その熱い思いを伺うことができ、本来の町の薬局の姿というものを 改めて見つめ直す 気持ちになったのは 言うまでもありません。

早速、伺った『見所Point』をご紹介!

➊ 間部の薬局で 行う意義

~都心と違い、相談できる環境が少ない!~

➋ をあげての 行政プロジェクト

~参加者は申請すると キャッシュバック!!~

➌ 測定5分で終わらない 薬剤師の職能発揮

~健康意識の高い方へ、より良い情報提供を!!~


そして、これから検体測定室を検討されている 薬局様へ、アドバイスを頂戴しました。

『案ずるよりも産むが易し』で、開設してしまえば 難しくない。
他医療機関との 連携を大事にして欲しい。

開設準備から全て ご自身で行われた一和多先生 だからこそ、とてもしっくりいくお言葉です。

実際、開設に手間や労力がかかるのは、台帳や申請書類、その他告知ツール等の 雛形があまり 出回っていないという現状も 要因の一つですが、
調べる方法や サポート体制(検体測定室連携協議会)が徐々に 構築されつつあります。

最後に、一般の方へ向けて。

☑ 病院に行けば 時間もかかるが、まず定期的に測る という事の
 キッカケ作りとして、時間も短く提案できる部分が 検体測定室の良い所。
 もっと ライトな気持ちで 多くの方に気軽に 受けて貰いたい。

そう教えて頂き、インタビューは終了のお時間と なってしまいました。

是非!秩父にお立寄りの際には、こちらで検体測定に触れてみては 如何でしょうか?
金曜日の午後が 狙い目との事で、予約は不要ですが、
ご心配な方は 予約のご連絡 をしてから ご来局ください。

私たちは引続き、地域の皆様の ヘルスリテラシーを応援なさる
薬局・ドラッグストア・企業様における その熱い思いを伺い、
必要とされる方々へ 発信していけるよう 活動して参ります。
これは、私たちが普段、イベントを行う中で、
沢山の測定参加者(受検者)様からの 願いでもあります!

『 もっと色んな場所で できればいいのに 』

『 どこに 行ったらやってるの? 』

『 どんな サービスなの? 』

その願いをかなえたい。
一時的な健康管理で 終わってしまう事が 何より勿体ない。
ご意見やご感想、探してほしい 検体測定室の設置エリアなど、
お気軽に お問合せ 頂けましたら幸いです。

有料道路おりてすぐ、皆野町にある道の駅「みなの」にて、名産しゃくし菜のおやき。小松菜よりも苦みは少なくシャキっとした歯ごたえ。寄居有料道路の料金所内すぐの休憩所では、名産の秩父 麦味噌アイスがおすすめ!近々、麦味噌ソフトも発売予定だそうです。麦のほんのり香ばしい甘すぎない感じが、より一層コーヒーを引き立ててくれました (^^)/


★検体測定室についてご興味もたれた方は、下記サイトでより詳しい情報を発信しています↓↓↓
検体測定室イベント支援センター

※画像をクリック頂くとページへジャンプします。

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この記事を書いた人

曽川 雅子のアバター 曽川 雅子 株式会社リテラブースト代表、薬剤師

大学卒業後15年間の薬局勤務を経て独立。
多彩なシーンで検体測定室のプロデュースと、エビデンスの確かな記事の執筆提供を中心に活動中。「ここで聞けて良かった!」というお声が原動力。

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