同じ国家資格でも専門域の違いで捉え方は様々。2020年2~4月、新型コロナ感染症拡大によってそれぞれの業界がどう変わっているのか、業界ごとの副業のあり方などを盛り込み、対談しました。 スピーカー【技術士試験合格コーチ 森 浩光氏(技術士ライトハウス 代表) / 施工管理・ビル管理・労働安全衛生法の特別教育でカリスマ講師 石原 鉄郎氏(ドライブシャフト合同会社 代表) / 薬剤師 曽川 雅子(株式会社リテラブースト 代表) 】
コロナ影響で 国家資格試験も延期や中止に
新型コロナ感染症予防対策のため、リアルで会場へ足を運び受ける講習会も 中止や延期になっています。
国家資格や各種資格をとるため、必死に勉強してきた人にとっては、先の見えない目標となったことでしょう。日々、不安にお過ごしのことと ご心労お察しします。
建築土木の分野では、例えば、第二種電気工事士の試験が 上半期は中止となりました。危険物取扱者試験や消防設備士についても 延期などの影響が出ています。ボイラー技士試験においては、延期や中止までいかずとも「やむを得ない受験理由がない限り、受験の自粛をするように」との要請がされているほどです。
そう考えてみると、第105回 薬剤師国家試験が 令和2年2月22日および23日に終えたことは、際どい日程であったといえるかもしれません。
気付くべきは、リアルとオンラインの捉え方!
リアルで講習会に受講できない中、「今は仕方ない」と諦め、手持ちの手段で知識の後退を回避するのか、対して、この緊急事態の中でも 有効な手段を使って先に進むのか、二極化していると思います。
ひと昔前、いつの間にかスマホが当たり前になり、静的だったスマホ内の学習アプリは、動的なYouTubeへと移り代わり、そして今、オンライン学習が リアルで行われています。
資格試験は合格して終わりの 一時的なものではありません。合格・取得後も続けてブラッシュアップすることで、仕事や自分に活かせるかが 変わってきます。今回の感染症拡大対策として 急速に進んだオンライン化は、私たちの学習スタイルを、時間や場所の制限なく ブラッシュアップ出来るということが、一般周知されるきっかけになったと言えるのでしょう。
土木建築技術者から見る、薬局・薬剤師の「ふしぎ」
当社と「プレゼン練習シェア広場」等で交流の深い、施工管理・ビル管理・労働安全衛生法の特別教育でカリスマ講師 石原 鉄郎氏(ドライブシヤフト合同会社 代表) からのお声がけにより、このオンライン対談が実現しました。
Q.薬剤師は副業しないの?
Q.薬剤師の資格をとった人が次にとる資格は?
Q.他の場所で働くことは出来るの?
…など、専門分野が違うとこんなにも、資格の活かし方や捉え方が 変わるものなのだということに驚きます。もう一人のスピーカーで、技術士試験合格コーチ 森 浩光氏(技術士ライトハウス 代表)は、技術士などの国家資格受験対策へ オンライン学習を取り入れています。
お二人とも、技術者と技術者になりたい受検者を 時代の流れに沿ってサポートする、何ともサスティナブルな先生です。この記事をご覧頂いている 薬局関係者や薬剤師さんに、そんな先生方から見る、薬局・薬剤師イメージの一つとして、今後のモチベーションアップに貢献することが出来ましたら 嬉しい限りです。
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