検体測定室に関する専門家からのレビュー#05:すずき巻き爪矯正治療院 様(神奈川県・大和市)

すずき巻き爪矯正治療院 にて巻き爪の矯正を されてこられた方は、
2010年の開業以来、現在まで、実に
2000症例 を超えるそうです!

実際に 矯正前のお写真を 拝見すると、
それは、単に、くい込んでいる爪 というイメージを遥かに超え、
まるで パスタのペンネか 四国のマテ貝か と目を疑う様な、巻き方。
素人目から見ると、とても、靴下を履いたり、正座したりする事が 難しい症例ばかり。


先生は 独自で開発された
「イオンセル療法」
 を駆使し、痛みに悩まれる方々の 生活環境を念頭に置き、
痛くない 巻き爪矯正として 施術されています。
病院内では 個別ケアの難しい症例も含め、
がんセンター や大学病院などからの紹介も 請け負っておられるそう。
中でも、薬剤の副作用によって ボロボロになった爪のケアは、
爪だけでなく、その方の 精神的ダメージにも
出来る限り向き合う様、配慮されているという お心構えには、
医療機関以外で行われる QOLサポートの必要性について
ひしひしと考えさせられました。

当社がインタビューした日にも、丁度、来院者様がお一人いらして、
『わぁ!痛くない!!』
と、歓喜の声を あげていらっしゃったのが とても印象的です。

そしてこちらは、検体測定室としても届出があり、
巻き爪矯正にいらした方が、自身のタイミングで


血糖(HbA1c・随時BS)と 脂質(TG・LDLc・HDLc)
を測る事ができます。

医療機関という枠にとらわれず、巻き爪ケアのついでに
血液Checkができる環境が ここにありました!

 

【 検体測定室 での 話 】 

医療関係者なら 誰しも経験した事が あるだろう

重篤に陥る前に 発見できた時の、
とてつもない 安堵感 身震い。

相手の細やかな発信も 見逃さない
鈴木先生だからこそ、発見できた という点は事実だが、
そもそも、確認ツールとして 何かしらの手段を持っていないと、
即時に 病院受診までの誘導は 難しい。

巻き爪矯正の為に 訪れた A氏。
先生は A氏の 気温にそぐわぬ 多汗が気になり 検体測定をすすめた。
結果は 測定機器が測定範囲ギリギリの 高い値。
すぐさま 先生の判断で 市立病院を紹介し、その足で行かれ、即入院。
 すぐに治療開始し 無事に退院するという、事なきを得たそうだ。

その後も 当すずき巻き爪矯正治療院へ 定期的に通われている。
そして現在のHbA1cは 6.5との事。

検体測定は 単に測って終わるだけの業態ではない。
測る前 測定者の アセスメント能力 と、
測った後 受検者の アドヒアランス向上力 とが
密接に 関わっているもの と捉えることができる。
A氏は 先生に、
『あの時、先生がみつけてくれて助かった』
と今も おっしゃるそうです。

そう話す先生、実は御年80歳!
しかし、お話されているお姿の印象は、マイナス10歳を裕に超え、
その機敏な動きに 目を奪われます。

それもその筈。
先生は仕事を終えると、週4日ペースでジムに行き、40分走ったあとに筋トレを行うそう。
加えて、駅などの階段は 1段飛ばしであがる とおっしゃるから びっくり!

そんな 鈴木先生の ご専門は病理 でもあり、
検査項目の説明や 資材は非常に丁寧で、分かり易い 解説つき。

巻き爪矯正が目的でない、検体測定だけの方も歓迎 との事なので、
是非一度、薬局やドラッグストア以外の検体測定室で
自己血液Checkに訪れてみては 如何でしょうか。
あわせて、現在の爪の状態も Checkをお願いすると、
今後突然、巻き爪で悩むリスクが 激減するかもしれません。

検体測定室が ここにあって 良かった!
…そう、多くの方に感じて頂けるよう、先生も検体測定室の普及を 願っているとの事です。
治療院の門に貼ってあるポスターを、もう少し大きく出来ないか…など、
試行錯誤しておられると お聞きし、こういった周知活動含めて、
我々もも っと積極的に、普及ツールを思案 および提案していかなければ…
と強く感じる きっかけともなりました。
 

この場をお借りし、
鈴木一聲先生 はじめ、すずき巻き爪矯正治療院のスタッフ皆様に
心より御礼申し上げます。

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この記事を書いた人

曽川 雅子のアバター 曽川 雅子 株式会社リテラブースト代表、薬剤師

大学卒業後15年間の薬局勤務を経て独立。
多彩なシーンで検体測定室のプロデュースと、エビデンスの確かな記事の執筆提供を中心に活動中。「ここで聞けて良かった!」というお声が原動力。

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