新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
はじめに、新型コロナウイルス感染症により、お仕事や体調など多くの影響を受けられた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
旧年も2021年につづき、検体測定室に関するイベント開催の実施は非常にむずかしい1年となりました。
継続で測定イベントを開催されていらした企業様や、企画の段階で延期を余儀なくされている企業様におかれましては、さぞご不安を抱いていらっしゃることと心情お察しいたします。
この混沌とした情勢の続くなかにも有難いことに、さまざまな企業様における情報発信(医療や健康、ヘルスケアに関する記事)やご相談対応、アドバイザーとして厚くご起用いただき、非常に学びの多い機会に恵まれました。おかげ様で、2022年中には80件を超える新規記事(ファクトブックやLPサイト内執筆請負をふくむ)を提供させていただきました。
かれこれ、2020年5月に執筆業務の請負を始めましてから、通算で160件を超えるに至っております。
その内容は、健康食品やサプリメントについてエビデンスを基にした一般の方むけの解説や、ヘルスケアおよび食品産業の関係者へむけた市場動向の解説、糖尿病や消化器系疾患、婦人科系疾患、がんといった様々な悩みを抱える方々の気持ちに寄り添い、理解を深めるための記事など多岐に渡り、一つひとつ丁寧に執筆してまいりました。
また、当社サイトでは、これまでお客様から多く寄せられた検体測定室に対するご質問を基にまとめた ”お役立ち情報“ の発信について、引続き取り組んでおります。
とくに、2022年は脂質検査において、食後にも有用となる中性脂肪(トリグリセリド)の値が「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022」で示されたことも印象的です。こうした最新の知見や情報も交えながら、より一層、痒いところに手の届くような情報発信に取り組んで参りたいと思います。
この場をお借りし、日頃より厚くご高配いただいております皆様と、温かいご指導を賜ります皆様に感謝を申し上げます。
そして、ひとりでもより多くの方に「今ここで聞けて良かった!」と感じていただけるような健康増進活動への寄与を目指し、本年も精進して参る所存です。
つきましては、本年もひき続き温かいご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
2023.1.3
代表取締役 曽川 雅子