検体測定室連携協議会 発表の 第3回 調査報告 から、
その参加数は 全国におよそ1,700件ある 検体測定室のうち
十分な件数が 参加しているとは 言い難い状況 です。
確かに、経費や労力は 少なからずかかりますが、
受検者様の代え難い検体(血液)をお預かりし、より精度の高い
結果から 受診勧奨やアドバイスに繋げるには、必要不可欠です。
弊社は今回で 3度目の参加ですが、
毎年、このサイト上で お伝えして参りました。
(各回のご報告については 下記・過去News記事より ご覧いただけます)
↓↓↓
■過去News 2017.11.17 記事
■過去News 2018.06.3 記事
今回もまた、実際の写真をご覧頂きつつ、
取扱説明書に 載っていない体験談 について、検体測定室に
ご興味を持たれる皆様と 共有できましたら嬉しく思います。
まず、試料は冷蔵で到着後、常温にして20分間静置。
その間に、検体取違い の無いよう、結果書込み表 をつくります。
資料を均一にするのに、かなりの回数、上下振とう を行い
バイアルを ピシピシと手で弾く操作があり、一人で
全4回分は なかなか くたびれます。
感染リスクが 無い訳ではありません ので、いつも通り
グローブを装着し、感染性廃棄物専用容器を用意します。
バイアルの蓋を 何度か開け閉め するのですが、
画像のように 蓋が小さく、検体が手につく可能性 があります。
通常は1台の測定機器につき 測定試薬4ヶで足りますが、
弊社は2台の測定機器を調査すべく、計8ヶの測定試薬を使用、
それでも 試料検体は、十分、残りました。
1点だけ、初めて参加される方に
これだけは!!ご注意いただきたい点です。
↓↓↓
✅ まれに、カートリッジエラー 等あり!
説明書には4ヶとあっても、余分に2ヶご用意おすすめ!
無事に測定を終えたら、検体測定室連携協議会の公式サイト上
結果入力サイトに入力し送信…7月の結果送付を待ちます。
参加における 一連の流れは難しくありません。
是非、この参加一連作業を、検体測定室に関わる
ご施設の皆様で 共有頂き、手順や検体取扱いに関する
再確認 と 研修 の様なイメージで 捉えて頂けたら
もっと 興味を持たれる方が増えてくるのでは…と感じます。
外部精度管理調査の実際作業や ご不安などありましたら、
お気軽に お聞かせください!!
『 今まで 聞いたことなかった!』
『 教えてくれる所 がなかった!』
と、ほんの些細なことでも、お役立て頂けましたら幸いです。
最後まで こちらの記事をお読みいただき 有難うございます。
検体測定室の詳細に、ご興味を持たれた方は、以下のサイトでより詳しくご紹介しています↓↓↓