外部精度管理調査へ2回目の参加をしました!【結果ご報告】

外部精度管理調査へ参加後に発行される適合性に関する調査結果

今回、昨年の11月に続き、2回目となる 外部精度管理調査へ参加し、
その結果、当社の測定機器は 評価基準を満たしていることが証明されました!
昨年の1回目の参加についての記事はこちらから

 

主催した 検体測定室連携協議会 (敬称略)からの調査報告書によると、

参加施設数:97 施設
測定装置数:

測定項目HbA1cについて、参加施設の中には、
評価基準を満たしていなかった施設も わずかながら存在したようです。
該当施設は、すぐに機器メーカー等へ 詳細の確認や対応をとられることでしょう。

出展:検体測定室連携協議会


問題なく 測定作業が出来ていたとしても、
外部精度管理調査へ 参加していなければ判らない、
精度の ズレ

その必要性を 改めて考えるきっかけとなりました。

調査報告書を拝見し 強く感じたのは、
常設の施設だけでなく、当社が運営するような
期間を限定して開設する(イベント型)検体測定室においても、
周知しておくべき、
受検者様へご説明差し上げるべき、
情報に違いないという事でした。

実際に私たちは、受検者様、企業側から、
以下の様な質問を、しばしばお受けします。

☑ どの位、正確?
☑ 病院と同じ値?
☑ ずれるとしたら どの位?

これらの情報が、ゆくゆくは、
参加される受検者様や、ご依頼頂く企業様にとって、
この上ない 安心感 に繋がっていくものであること。

そしてその 信憑性 について、自信をもって示せる事が、
私たちがおこなうべき責務の一つであることを、
ひしひしと感じました。

2018年7月末時点で、
全国に常設されている検体測定室数は、1615件。
このうち、今回の参加はわずか 97件 でしたが、
この調査結果を 少しでも多くの施設で情報共有し、各施設が、
より良い 健康サポーターとして 更にご活躍なされる事を願い、
私どもも 普及活動をすすめて参りたいと思います。

実際に 外部精度管理調査へ参加される際の 注意点など、
ご質問はこちらから
、お気軽にお寄せ下さい!!
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★検体測定室についてご興味もたれた方は、下記サイトでより詳しい情報を発信しています↓↓↓
検体測定室イベント支援センター

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この記事を書いた人

曽川 雅子のアバター 曽川 雅子 株式会社リテラブースト代表、薬剤師

大学卒業後15年間の薬局勤務を経て独立。
多彩なシーンで検体測定室のプロデュースと、エビデンスの確かな記事の執筆提供を中心に活動中。「ここで聞けて良かった!」というお声が原動力。

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